薬師堂
 屋根は入母屋造り銅版葺き、正面中央には千鳥破風を付けたお堂で、薬師瑠璃光如来をお祀りしています。
 明治43年(1910)供養堂が消失したとき翌年に仮供養堂として建てられ、大正15年に(1922)に現在の本堂が出来ると、五霊堂となりました。五霊堂とは宗吾様と共に直訴を行い、その罪で佐倉領を追放となった五人の名主を祀るお堂で、近年五人の御霊が本堂に移されたのをうけ、五霊堂の名は薬師堂と改称されました。